Discography
2018.03.21 release! ロンド・カプリチオーソ
新進気鋭の実力派サクソフォニスト、塙美里のオリジナリティ溢れるアルバムの登場です。
2018年、ソロリサイタルデビュー10周年を迎え益々活躍の幅を広げる彼女の実力が、遺憾なく当盤に表現されています。
ヴァイオリンにとっても難曲で知られる名曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」から始まり、ファリャの情熱的な小品や、バルトーク、ピアソラなど、これまでにないようなサクソフォニストの可能性を追求したアルバムとなりました。
独創的な第2弾アルバム。ぜひお聴き下さい。
品番:OVCC-00142
定価:3,000円(税抜)
演奏:
塙 美里 (ソプラノ・サクソフォン)
島田 彩乃 (ピアノ)
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Now Listening!
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
バルトーク:ルーマニア民謡組曲 BB 68
ヒナステラ:粋な娘の踊り(『アルゼンチン舞曲集』より)
ピアソラ:カフェ 1930年(『タンゴの歴史』より )
メトネル:回想的に(『忘れられた調べ』作品38より) <Pianoソロ>
ファリャ:スペイン民謡組曲
ファリャ/クライスラー編:スペイン舞曲(歌劇『はかない人生』より)
スクリャービン:ロマンス第11番作品11-11(『24の前奏曲』より) <Pianoソロ>
塙美里(サクソフォン)
酒井有彩(ピアノ)
ラヴェル:ソナチネ
プーランク:
クラリネット・ソナタ(ヴァイオリン版)
愛の小径
即興曲第15番「エディット・ピアフを讃えて」
メランコリー(ピアノ・ソロ)
ドビュッシー:第1狂詩曲
小さな羊飼い(「子供の領分」より)
カプレ:秋の印象
リャードフ:プレリュード(3つの小品 作品11)
フランスで研鑽を積み、ヨーロッパにて数々のコンクールで受賞を重ねる実力派女流サクソフォン奏者、塙美里のデビューアルバムです。プログラムは塙の熱い想いが詰まった作品ばかり。フランスでの経験をもとに、ラヴェルやプーランクなどの美しく繊細な作品を、色彩豊かに表現してゆきます。タイトルにもなっている「エディット・ピアフを讃えて」や「秋の印象」など情熱的に歌い上げます。
◆日本を代表するコンサートサクソフォニスト塙美里のデビュー・アルバムは塙が最も拘りを持つ煌びやかな音色と自身の「歌」による演奏が特徴となる。フランス留学の経験よりフランスの作曲家を集めた作品になったがドビュッシー:第一狂詩曲とプーランク:クラリネットソナタはサクソフォンによる録音が世界初となる。低音から高音まで均等に滑らかな音質と卓越されたテクニックが楽曲の持つ長所を益々引き立てる。かつてないほどの弦楽器のような繊細な表現を武器とする新たなサクソフォニストの誕生だ。